睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
今回は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の話。
ウチの主人は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
シーパップ(CPAP)を使っていて、2ヶ月に1度専門のクリニックに通院しています。
もうずいぶん前、まだ外(会社)で働いている時のこと…。
主人が自分のデスクで昼寝をしている様子を見て「●●さん、もしかして無呼吸症かもしれないよ」と、上司から言われたのがきっかけで、専門のクリニックに行ってみることにしました。
実は私も何となく気になっていたんです。
寝ている時の主人の様子…すごいいびきをかいているかと思うと、静かになる…そんな状態が一晩に何度もあり、気が付くと呼吸をしていないことがあったので。
それが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状だったんですね。
また主人にも自覚症状があったようで、朝の目覚めもすっきりしない、いくら寝ても昼間に眠気が襲うなどの症状も出ていたようです。
最近はこの病名をテレビ番組などで時々耳にすることはあるけれど、当時はあまり聞いたことがありませんでした。
どこの病院に行くかネットで検索し、いろいろ検討した結果、今通院しているクリニックに決めたってわけです。
病院選びはとても大切です…。
通院のしやすさはもちろんだけど、先生との相性の問題もありますからね…。
まず外来で診察、問診などを受けました。
後日1泊入院で「睡眠ポリグラフィー検査」を受けました。
結果…
一晩で無呼吸の状態が「328回」あり、
呼吸していない状態が「1分以上」も続くこともありました。
そして「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」と診断され、「シーパップ(CPAP)療法」を開始することになりました…。
「シーパップ(CPAP)療法」をするにあたり、再度1泊入院。
その後、自宅で睡眠時にシーパップ(CPAP)使用を開始しました。
シーパップ(CPAP)療法とは、鼻マスクから気道に空気を送り込み、気道の閉塞を防いで無呼吸をなくす治療方法です。
閉塞の度合いによって、空気を送り込む圧力を変更します。
参考までに、医療費のことを少々。
もう10年以上前のことなので今はどうかわからないけど、当時、検査入院1回につき3万円くらいかかりました。
2回1泊入院をしたので、3万×2回=6万円。
また、シーパップはレンタルで、診察代も含めて毎月5千円近くかかります。
今は2ヶ月に1度の診察でOKだけど、以前は毎月通院していました。
シーパップ(CPAP)本体
SDカードに毎日の睡眠時の状態が記録され、診察時にはそのSDカードを持っていき、プリントアウトしてもらいます。
新製品が出ると交換してもらえます。
シーパップ(CPAP)のマスク
マスクは定期的に新しいものがもらえます。
下記イラストのように、一晩中装着して寝ます。
シーパップ(CPAP)療法を始めた頃は、一晩中マスクをつけていることができず無意識に外していたみたいだけど、今は朝までしっかりと装着してます。
この治療をはじめてからは、朝の目覚めもよくなり、また、昼間の眠気もなくなったそうです。
何より、主人の恐ろしいほどのいびきがなくなったので、私はそれがうれしいー( ´∀` )(笑)。
2018年12月の診察日に、新しいシーパップ(CPAP)に交換してもらいました。
先日、新型のシーパップに変えてもらいました。
食事制限をして痩せたことで、無呼吸の状態もかなり改善されているので、空気を送る圧力を下げてもらいました。
記録メディアは以前の機種と同じく「SDカード」で、診察時に持っていき、データをプリントアウトしてもらいます。
本体の性能は何がどう変わったかわからないんだけど、新しい機能がひとつ…。
それは、毎日自動的にこのシーパップ本体からクリニックへデータや本体の状態が送信されるんだそう。
何だか怖い…な…見張られている感じ…(+_+)。
看護師からの説明だと、診察日にSDカードを忘れる患者さんもいるので、データがクリニックに自動送信されるとカードを忘れたとしても睡眠時の状態が確認できる、また、本体の不具合がクリニック側でわかるというのです。
自動的にデータを送信できるように、電源は切らないようにと言われたけど、我が家は今まで診察日にSDカードを忘れたことはないし、どうしても自動送信という機能が気持ち悪いので、電源スイッチは切ることにしていますが…(;’∀’)。
一応看護師には、切っておくことは伝えてあります。
できれば、次回の予約日の数日前の1日だけ電源を入れてもらえれば、データが一括送信されるんですけど…と言われたけれど、そのつもりもないしね…(笑)。
診察日にSDカードを忘れなければいいだけのこと~(^^♪。
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