HbA1cは基準値内、血液検査は毎回食事作りをジャッジされている気分|食生活で続けていること
先日、年内最後の病院の検査日でした。
毎回検査前に思うこと…
HbA1cの数値は上がっているだろうなぁ。
また糖尿病の専門外来に通院しないといけなくなるなぁ。
採血をして、結果が出るまでの約1時間…。
いつも車の中で病院内のコンビニで買った食事をとりつつ待つ、その1時間…ドキドキです。
血液検査は毎回食事作りをジャッジされている気分です(笑)。
今回も不安の中検査結果を待っていたけど、糖尿病の数値を含め、いつも気にかけている数値は基準値内でした。
HbA1cの数値は「5.4」。
グルコースの数値は「102」と基準値内だったけど、またまた正常高値。
薬で下がり過ぎていたLDLコレステロールは、手元にあった薬を先月で飲み終え、その後服用はせずで過ごし、今回の血液検査では基準値におさまっていました。
糖尿病と診断され、食事制限で体重を20キロ以上落としたことで、いろいろな数値も下がり、そのおかげで服用する薬も少しずつ減ってきています。
まだまだ多いとは思いますが…主人にしてみたらこれでも少なくなっているんです。
ちなみに糖尿病の薬は今まで一度も服用していません。
最初に糖尿病と診断された時の数値、入院レベルだと言われた数値は、HbA1cの数値が13.3%、グルコースの数値が313mg/dl。
これを薬は一切服用せず、食事制限とウォーキングで基準値内にしました。
あの頃、我が家なりに結構食事制限を頑張っていたなー。
さて今回の血液検査で、糖尿病やワーファリンの効き目などの数値はよかったのですが、2つの項目の数値に「H」が付いていました。
数値が高かったその2つの項目は、C反応性タンパクと、γ-GTP。
初めてです、引っかかってしまったのは。
C反応性タンパク
C反応性蛋白は、体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質。肺炎球菌のC多糖体と結合するためこの名がある。CRPと略称される。C反応性蛋白は細菌の凝集に関与し、補体の古典的経路を活性化する作用を有する。(Wikipediaより)
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C反応性タンパクは、感染、炎症性疾患で増加。基準値や検査結果から疑われる病気は下記サイト(時事メディカル)で説明されています。
https://medical.jiji.com/medical/005-0057-06
γ-GTP
γ-グルタミルトランスフェラーゼは、グルタチオンなどのγ-グルタミルペプチドを加水分解し、他のペプチドやアミノ酸にγ-グルタミル基を転移させる酵素である。γ-グルタミルトランスペプチターゼとも呼ばれる。(Wikipediaより)
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γ-GTPは、特にアルコール性の肝障害や胆汁うっ帯性薬剤性肝炎などで上昇するのが特徴。基準値や検査結果から疑われる病気は下記サイト(時事メディカル)で説明されています。
https://medical.jiji.com/medical/005-0016-06
先生から、風邪などひいていませんか?と、聞かれました。
今回数値が高かった項目は、風邪などひいていると上がることもあると言われ…。
そういえば、最近鼻がズルズルしているのと、珍しくおなかの調子を崩したことがあったな?
もしかすると、それが原因でC反応性タンパクの数値が高かったのかもしれないと。
また、今回の血液検査前の約2ヶ月間、今まで服用したことのないLDLコレステロールを下げる薬を飲み続けていたから?γ-GTPが上がってしまった?
お酒は飲んでいないので、考えられるのは風邪や薬の副作用か…?
それとも何か悪い病気?????
次回の血液検査でその2つが基準値になっていなければ、CTとか違う検査をしないといけないと言われました。
風邪っぽいのが原因で高かったのならいいけど、次から次へと心配なことが起こり、本当にイヤになっちゃう。
食生活で続けていること
さて、我が家が食生活で続けていることのお話。
人それぞれ考え方、方針は違います。
あくまでも我が家、個人の思っていること、考えていること、続けていることなので。
これからお話することは、我が家の場合で、その点はご了承の上、読み続けていただけたらと思います。
我が家は、糖尿病と診断され、病院で栄養指導を受け、それを基準に食事制限を続けています。
糖尿病は糖質制限だ!と、ごはんなどをほとんど食べないなどの食事制限をしている方もいますが、我が家は病院からの栄養指導で受けたことを基本に、食品交換表を見ながら、糖質制限よりカロリー制限を中心に食事制限をしています。
だからごはんや麺類、パンなども指示された分量をできるだけ守りつつ食べています。
それでも薬の服用もなく、糖尿病の数値も下がって基準値内になりました。
今振り返って…あらためて食生活って大事なんだなーと実感しています。
糖尿病食事療法のための食品交換表第7版 [ 日本糖尿病学会 ]
糖尿病と診断されてしばらくしてから、我が家なりに食生活で食べ続けているものがあります。
それは「トマトの酢玉ねぎのせ」と「まいたけ煮」。
この2つはほぼ毎朝です。
ちなみに私はキノコ類が苦手なので「まいたけ煮」は食べませんが、嫌いだったトマトは主人が糖尿病になってから食べられるようになり、毎朝「トマトの酢玉ねぎのせ」は続けています。
トマト、玉ねぎ、酢、まいたけ
トマト
トマトに多く含まれる「リコピン」には、血糖値を下げる働きがあり、また、インスリンの機能を高める効果も期待されている。
おまけにトマトは低カロリー。
玉ねぎ
玉ねぎに含まれるさまざまな成分が、血糖値や血圧を下げ、動脈硬化や脂質異常症などの生活習慣病を防ぐ。
玉ねぎに含まれる硫化アリルは血液をサラサラにし、硫化プロピルは糖の代謝を促進して血糖値の上昇をおさえてくれる。
酢
酢は、血糖値の急激な上昇をおさえる作用や、血液をサラサラにする働きがある。
まいたけ
まいたけは、食前に摂ると後から摂ったブドウ糖が吸収されにくくなり、また、次の食事の血糖値まで抑えてくれる。
主人と時々、この4つの食材・食品を摂り続けているから、糖尿病の数値も落ち着いているのかなーなんて話しています。
もちろんこれだけではなく、糖尿病と診断される前のような乱れた食生活はしていないし、適度な運動(ウォーキング)もしているので、その結果、糖尿病が悪化していないんだと思います(信じています…笑)。
我が家は最近は外食もよくします。
たまには何も考えないで好きなものを好きなだけ食べることもします(笑)。
数値が落ち着いているからこそできることなのですが…。
今後どうなるかわからないけど、それでも今は数値が落ち着いている…。
だから今はこれでいいのかな?と思います。
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